いよいよ、富津荘で、2年前に手がけた板橋の現場で出た大谷石を使ったピザ釜作りに挑戦することになりました。現場の大谷石積みの塀の石を再利用しようと、目論んでいたものです。 自分の設計施工の現場であれば、そこの場所での再利用を考えます。作った方の気持ちが込められていると考えるからです。例えば、大谷石を敷き詰めた床は、趣がありきれいです。設計者は、大谷石が柔らかいから床には向かない、という思い込みが強く、その提案は却下されました。かろうじて、通用口から3m足らずのところに数個使ったのみでした。できあがってから、 ...