春本番です。桜はとっくに散ってしまい、若葉の緑がまぶしい季節になりました。
富津荘では、昨年の暮れに依頼されて枝払いをしたうちの現場で出た小枝類を、家庭用粉砕機を使ってチップにしたものを庭に撒いて雑草が生えにくくしようと考えました。その枝は、バネットトラックの荷台にベニヤ板を横にした高さまでいっぱいありました。それを富津荘の庭でチップにして撒きましたが、大体5cm程度の厚さで敷き詰めて、南側の庭の三分の二程度の広さに撒くことができました。これは腐れば肥料にもなりますし、一石二鳥をもくろんだわけです。その結果はもう少し先にならなければ出ません。
それから、あるお施主様の庭の桜の木を根元から伐採して、幹の部分を持ってきておいてあります。もちろんピザ釜用の薪にしようと考えていました。 それに加えて、桜の木の屑を使って燻製を考えました。チェーンソーで切断すれば、鋸屑も出ますし。
しかし、素人のチェーンソーの扱いは危険がいっぱいと言われてしまい、斧で割ろうと考えなおしているところです。桜の幹の薪割は自分の体力ではもうできないのではないだろうかと思い、桜の幹を持ってきたことを半分後悔しています。
どのくらいできるかわかりませんけれども、挑戦はします。心配は、後先を考えずにやり切ってしまう事なのです。
五月の連休は、他には出歩かないで、富津荘で静かにしていようと思っていますが、薪割の後の連休が、薪割をした為に終わってしまうかもしれません。馬鹿ですよね。
それから、近々ピザ窯で丸鶏を焼こうかというのも考えています。桜の木の薪で焼いたらば、さぞかし香ばしいのではないかと考えています。楽しみです。
そんなこんなで、暖かくなると富津荘の庭仕事は一日二日ではやりきれないくらい増えてきます。花の終わった梅の枝剪定、伸びすぎた枝の切断、夏・秋に咲く球根類を植えたりしたいと思っています。それだけを連休中にやりたいのですけれどもどうなりますかね~。
それから、将来、富津荘で4~5羽の鶏を飼うことも考えています。そうなると、犬を飼わなければならないと思っています。鶏を狙う獣に対する用心棒となってもらいます。
生物(いきもの)を飼うというのは、餌やりができませんから、自分たちがこちらに移住しないと不可能です。もうちょっと先になると思います。
鶏を飼いたいと思った理由は、雑草取りが体力的に大変になってきたのですが、除草剤を使いたくはないのです。使わずに庭の雑草処理をさせたいがためです。鶏は雑草を食べてくれますし、地面をけりながら土の中の虫とかミミズを食べます。ですから雑草が生えなくなるのです。期待はしますけれども、卵や肉は二の次です。
春の富津市周辺の遊びどころ、食べどころの話をします。
富津海岸ではマリンスポーツのオンパレードみたいな感じがします。 ヨットサーフィン、カイトサーフィン、水上バイク、などが場所の住み分けをして楽しんでいます。
富津海岸の潮干狩り場が再開しました。 昨年もコロナ禍の緊急事態宣言を受けて、休みましたし、今年も3月26日まで休んでいました。 そんな事なものですから、アサリが大きく育っているようです。
先日、3歳の一人息子を連れて潮干狩りをした娘の家族が、お土産に、採ったアサリを持ってきてくれました。大きくて、立派なアサリでした。 海に入り、取り始めてすぐに袋がいっぱいになったそうです。 味噌汁にしましたが、すごく海の香りがして、貝もおいしくいただきました。 何せ新鮮です。これはおすすめですよね。ただし、砂抜きは絶対に必要です。
自分も若い時分に、子供たちを連れて2~3回行ったことがあるのですが、かなり沖の方まで歩いて、非常に疲れた思い出しかありません。その時はやっとの思いで袋を満たしたくらいでした。 潮加減をしっかりと調べてから行ってください。詳細は「富津海岸潮干狩り」で検索してください。
そのようなことで、今時分は周辺の飲食店は貝類一般がおいしいし、生海苔(ナマノリ)も出回っていておいしいです。もちろん魚は非常においしいです。お店の名前は、以前案内をさせてもらっていますが、今回新しくアップした案内の地図を参照してください。
春になると豆鯵(マメアジ)が出始めます。30年くらい前は、海沿いの町々には多くの魚屋さんがあり、その魚屋さんでは、どこでも春から初夏にかけて新鮮な鯵が売っていて、刺身にしてくれていました。最近は町の魚屋さんがすごく少なくなってしまいましたし、小さいから手間もかかるのでお目にかかることがめったにないのがすごく残念です。うまくすれば、スーパーで手に入ることがあります。自分でさばけるようにすればよいのですけれども・・・。そして、最近お目にかからなくなったのが、通称バカ、アオヤギです。昔は朝、海岸を散歩するとアオヤギが打ち上げられていて、鍋にいっぱいなるくらいはすぐに取れたものでした。
それから、マザー牧場です。
マザー牧場の春は、桜のピンクや菜の花の黄色が見事ですが、もう終わっています。今は子羊たちが可愛く走り回る様子が見られると思います。 ここは、敷地が広すぎて上の広場と下の広場の高さの差もあり、夏は歩き回ると暑さが非常に堪えます。今頃から6月までと秋がさわやかで、小さな子供たちを広い広場で放し飼いして遊ぶには最高の季節だと思います。当たり前ですけれど、夏は暑いし、冬はとっても寒いです。
牧場周辺の山とか外房へ向かう山々では、タケノコが出回ります。 孟宗竹なので大きいです。 道路のわきの直売所みたいなところで朝取りのタケノコが売っています。新鮮です。 煮たタケノコに味付けして食べればすごくおいしいのですが、なにせ、タケノコが大きいので煮るのが大変です。そこのところは覚悟がいります。
あと一つ、いちご狩りがあります。マザー牧場にもありますし、近隣でも何か所かいちご狩りができる施設があります。富津アクアファームが大きいところかな?マザー牧場もそうですけれども、夏はブルーベリー狩りも楽しめます。30分間の食べ放題とかとしています。