我が家は浄土真宗の大谷派です。京都の大谷祖廟に両親のお骨を分骨してあります。浄土真宗のお仏壇は、金仏壇と言われています。大きく重いです。当然それを納める場所もかなり大きく取られます。おいそれと移動もできません。引越なんぞしたときにはそれは大変です。一軒家からマンションに引っ越そうとすると、その金仏壇はあきらめざると得ないという事を考えます。
父親が、亡くなりました。家に古くからあった仏壇は父親が東京に出てきて家を新築した時に手作りしたものでした。小さいものでしたので、新規に買うことにしました。 とある事情があり近い将来に引っ越しする可能性があるという事で、本格的な真宗金仏壇のような大きな仏壇は考えられませんでした。
近くの神仏具屋さんに行って選びましたが、故人は元々大工で木を扱う仕事をしてきたので、樹種にこだわって屋久杉製の仏壇を買い求めました。木目がきれいに見えるものです。きちんと寸法などを測って、という事ではなく見た目でこのくらいならばよいだろうと決めたのは、高さ約80cm幅約70cm程度のものでした。この幅は、芯々900㎜の柱の間に入る寸法です。つまり3尺の押入の部分に入ります。昔住んでいた建物の3尺間に納められました。
その後、とある事情で引っ越す可能性が無くなったので、この建物を新築することにしたわけです。 建て替えの時は引っ越しました。当然仏壇を動かしました。この大きさで良かったです。助かりました。
このようにしてみましたら、左右の収納がかなり有効に働いてくれました。お正月、春・秋のお彼岸、お盆、祥月命日に仏壇の中をお荘厳するときに使うお道具類をこの中に収納出来ました。ものすごく出し入れが楽なのです。これは非常に助かります。
真宗仏壇の金額はピンキリですけれども、200万円位はすると聞いていました。本物の金箔で仕上げてあれば、500万円は下らないと思います。今回は大工造作して全体的に金仏壇風にしたという事です。
木工事、襖工事などで大体120万円くらいかかりました。仏壇本体と造作工事ですから、それなりに金額は張りましたが、見た目は良いのではないかと自負しています。



