選挙イメージ

今の政治屋は日本の未来をどう考えているのか?

(2024年9月時点)自民党の総裁選挙の結果、石破さんが次期総理大臣に決まった。元防衛大臣。入閣予想の顔ぶれには、防衛関係の人が目立つような気がする。党内での人望も無いと聞きますし、常に批判だけしてきた印象があります。そして、前言を忘れたかのような行動も見られました。何か一本の芯が無い人のように見ていました。 
それから、鳥取県という人口減少が顕著な山陰地方の出身で、地方の創生、活性化が焦眉の急みたいで、そのためのお金をたくさん使ってという事も謳っているという事です。要するに、視野はあまり広くないような気がします。
そして、自分自身のごく身近な人から聞いた話によると、食事の時の振る舞いがきれいではないという事でした。言葉を変えるとみっともないという事のようでした。そして一言でいうと、品が無い人、と感じたと言っていました。


2024年9月30日東京新聞の朝刊一面に、長期金利が上がって、奨学金の返済が大変になるという記事に、ある大学院生(女性)の今の状況が載っていました。
この日の東京新聞の社説の題名は、「東京大学の授業料値上げ  教育予算を増やさねば」とありました。 高等教育の公費割合はOECD加盟国の平均が68%で、日本は37%であるということでした 。結論として、防衛予算を野放図に増やしている場合ではない、という事を主張しています。 このことはすごく重要な事だと思います。


単純な話、政治家は戦争で勝つにはどうしようかと考える人よりも、戦争をしないで今よりももっと日本人の生活環境をよくなろう、と考える人を作り出す教育を考えるべきだと思います。どちらを考えるのが大変でしょうか?どちらの人の方が、頭が良くなければならないでしょうか?  孫子の兵法。  日本国の世界の立ち位置の理想は木鶏。

ノーベル賞イメージ

10月になると、ノーベル賞が話題に上ります。 今年、日本人の受賞者はいるか? というのがメディアの一番の関心事になります。 韓国や中国は、何人受賞しています?なんていう言葉が、SNS上では騒がしくなります。 
日本人で今までに受賞している人たちは、現在の教育環境で学んだ方々ではありません。あの方々は総じて、今の教育環境、研究環境のなかで、研究者は恵まれた状況にない事を言っています。もっと自由に研究させてほしい、とも言っています。 将来のノーベル賞候補の大学院生たちは、奨学金の返済のことを考えたら、気が気ではなく、集中して研究生活ができないという事です。 
比べることなどおこがましい極みですが、自分は、いろいろなアイデアは余裕がなくただ切羽詰まった状態では決して出てきません。考えて、考えて、考えて、ちょっと休んで、考えて、考えて。ずっと考えていて、何も考えずに歩いている時などに、アッと思いつくものはたくさんあります。恵まれた状況にあった、という事なのでしょう。
今の政治屋さんも、大変だとは思います。政治屋さんたちは、選挙民が自分たちさえよければという考えで日本国全体の事や世界の平和に対して何が出来るかを考えない。だから次の選挙で当選することを考えた時に世界平和を訴えても、当選できない。御身だけが大事な政治屋さんはそういうふうにしか考えられないのでしょう。
30年の昔、ある方との出会いから人生観が全くと言ってよいほど変わりました。人間というのは自分の能力の範囲でしか物事を考えることが出来ないものなのだ、と思わされました。そして、自分自身のキャパを大きくすることを考えるようになりました。
そのような出会いを持てた幸せと、教えられるというのが大事だと思い至りました。
教育。教え育てる。 現況はどうでしょうか。政治屋さんたちはそこのところを頑張ってほしいなと思います。

追伸 心がけて、そうしようと過ごしましたが、30数年たってもキャパを大きくするのは、自分には出来るものではありませんでした。あとから大きくするというのは出来ないな、という事を日々感じながらの毎日です。 
先日も、ある若者の些細な言動にキレて、仕返しをしてしまうような自分です。足りないです。そのことを今思うと、反省しかないのですが、今後止められる自信もありません。バカです。

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