通常国会が終わりました。 嘘を言うのは、今に始まったことではなく、今までも嘘をつき続けてきたのが、保守系政党の国会議員らでした。 先の首相の言ってきたことは嘘が大部分でした。そのことを同じ政党の人たちは問題にしていなかった。本来メディアのあるべき姿からして、もっと叩くべきマスメディアも。
今度もまた、やりましたね。 去年、10月だったか、月割りで支払われる文決まりの通費を一日だけの人に一か月分支払われたのが発覚しました。議員さん連中が、「これじゃ世間体が悪いよね。選挙で不利だよね」という事なのでしょうが、改めましょう!と言ったのに、結果として、うそをついたという事だと思う。
「やりましょう、」「やります、」と言っていたのにやらないのは、あの人たちの思考回路が、自分に入る金は自分が自由に使ってよいお金であって、「俺の金だ!他人からとやかく言われたくないぜ、言わせねえよ!」という事なのでしょう。 「世間なんて時間がたてば100万円の事なんか忘れる。」とバカにされているのが選挙民。民法テレビ局などは、ニュースでも5秒もそのことに触れたのでしょうか? グッドタイミングで、「議長の手当て100万円なんてはした金」などと言ってくれた議長先生が出てくれた。「100万円の話題はそっちに向くから、これまで通りで行こう、」てな事なのでしょうね。 嘘つきはどんなことでも自分を正当化してしまう。嘘つきの典型的な人たちが国会議員だと思っています。
自分にとって、嘘つきと言われるくらいの侮辱は無い。 嘘つきというのは人格の欠如の最たるもの。 今国会で成立した法律で侮辱罪みたいのができたので、嘘つき呼ばわりすると、捕まるかもしれない。 国会議員たちは、自分の都合の良い法律はすぐに完成するよね。しんぱいだな~~~
6月15日付毎日新聞の一面 「近事片々」の文中に、{研究者のモラルはどこへ}とか{モラルのかけらもなし。⇒給付金詐欺野男の事}とありました。同じ一面に 使途公開・返還は先送り という見出しがあります。国会で文通費の使途や未使用分の返還などを見直して今国会で成立させるとかいう約束ではなかったのではないのでしょうか。そのことが書かれていません。新聞屋社は、大政翼賛会的御用新聞に成り下がっていると、はっきりわかる姿勢だと思います。 ここには、モラルのかけらについて一個人のことを取り上げても、最も高いモラルを持ち合わせるべき人たちである国会議員が嘘を言っていることに何も言っていない。書いていない。
どこかに少しでも書いて、ここでちゃんと批判していますよ!と反論してほしいものです。