ロシアとウクライナの戦争反対

令和4年も 本当にお世話になりました

一年間、全く拙い文章を読んでいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。 「戦」で締めくくられた一年ももうすぐ終わります。 今年を振り返ってみます。

突然、2月24日に始まったロシアがウクライナへ仕掛けた戦争。14年のクリミア半島のロシアによる併合のこともあり、巷間言われていた国力の差ですぐに終わるだろうと思いました。何せロシアですから。それがまだ続いています。ロシアは張り子の虎でした。寅年はもう終わります。

その戦争から派生し、食料の値上がり、燃料の値上がり、電気ガスも値上がり、建築資材も値上がりしてとんでもないことになりました。生活も仕事も戦争状態です。請け負った工事の最中に仕入れる材料の値段が上がってしまうのです。 お客様に転嫁できません。ウクライナの国民よりはずっと幸せ、などと思って我慢、我慢。先の大戦のスローガン。欲しがりません・・・。 

サッカーのワールドカップの戦い。日本はドイツとスペインと一緒の死の組と言われた組み合わせで、そのドイツとスペインを破って一位通過でした。惜しくもクロアチアにPK戦で敗れて8強には入れませんでしたが、侍ジャパンの熱戦に寝不足しました。アフリカ勢のモロッコが頑張りました。世界一はPK戦を制したアルゼンチンでした。 アルゼンチンは神の手でなく、神のご加護で勝ったようです。PKは運ですもの。 世界のサッカーのレベルは平準化しているようなワールドカップだったように思いました。 しかし日本がもっと勝ち進んでいって、もっと寝不足したかったです。

コロナ禍もある意味、戦争ですよね。コロナウイルスとの。 向こうも変異して向かってきます。今は第8波などと言われています。まだ、まだ終息できませんが、だんだんとコロナウイルスと戦う武器はそろってきているのではないでしょうか。まあ、コロナウイルスとはある程度折り合いをつけて、手打ちができればと思っています。

茶道教室も、コロナのために開催が非常に少なかったです。 特に子供たちには申し訳ない事でした。せっかくお茶に興味を持ってくれたのに、開催ができませんでした。自分のような歳になれば自己責任で参加不参加を判断すればよいのですけれども、主催者にとっては子供たちに対する責任がありますから、できませんでした。

今年は個人的には大変なことがありました。 女房殿の突然の病で3か月の入院、退院後は転地療養という事で富津に移住しました。 自分は仕事が終わってから食事の用意、掃除、洗濯、お風呂を沸かして入浴、そして風呂掃除。突然のやもめ暮らしはまさに戦争状態です。(これは単に愚痴ですね) 週末は原則、富津に。 きれいに聞こえる言葉で、通い妻。アクアライン経由で一時間半のドライブ。 昔のお公家さんよくやりましたよね。牛車で。 昔でなくても、今の世でも、お妾さんを囲って(この言葉はもう死語でしょうか?)通っている人のバイタリティーにはごめんなさいをします。よくやりますね~。

しかし、富津というところは良いところです。近所の人たちは良い人ばかりです。女房殿もその環境の中で健康を回復できるものと思っています。 環境の良いところには悪い人は居つけないのではないでしょうか。 まあ、自分も何年かの内には富津に移住して良い人たちのお仲間に入りたいとは思います。けれども、あちらで今までの自分のキャリアを生かせる何かを探し出してからにします。 その前にアミダ様のお迎えが来るかな?

暮れになると思う事は、いつも感謝です。 こんなにもいろいろなことが起こっても、こうやって平和に暮らせています。 何かありきたりかもしれませんが、やはり感謝です。

それから、もう一つ暮れになると思っていた事。「今年こそは成田山に元朝参りしよう。」ここ数年、もう一度成田山に元朝参りをしたいと思っていました。これはきっぱりあきらめました。 息子が行ってくれています。 おとなしくお家で新年を迎える事にします。 自分の親父さんもこういう気持ちだったんだろうな、と今になってわかるような気がします。こうやってつながっていくのだろうな。そのようになっているのも感謝です。

冬至。一陽来復。この日からまた昼の時間が長くなっていきます。今は寒いですけれども、あと半年もすればまた暑くなります。風邪などを召さないように、それまで待ちましょう。 

皆さま!この一年間も、本当にありがとうございました!

皆様方にとりまして、来る年が良い年になりますことを心からお祈りいたします。どうか、来年もよろしくお願い申し上げます。 どうもありがとうございました。

-etc
-,