涵養庵 x 留学生ホームビジット お茶で国際交流篇

2018/11/10

平成30年10月14日(日曜日)、(公益財団法人)板橋区文化・国際交流財団の企画による、留学生ホームビジットという催しに参加しました。 板橋区内に住む留学生を、半日、家に招いて国際交流をしようという企画です。
わが家に来ることになったのは、中国と台湾からの男女2名の留学生でした。

当日は板橋区役所内で顔合わせがあり、二人は、日本語が上手で、コミュニケーションでは何の問題もありません。その後、それぞれのファミリーが分かれて、自分たちは、文化会館で区民文化祭「日本趣味のつどい」という催しの、日本舞踊、長唄、端唄を見学しました。こんな機会がなければ、自分自身、見ることはないであろう催しです。このような機会を頂けたことに感謝です。

留学生 陳界銘君

留学生 陳界銘君

わが家に到着し、お話をしました。茶道に非常に興味を示し、「是非やってみたい」ということでした。こちらとしては客点前のみを考えました。 18日にお茶のお稽古があるので、準備の方は出来ていました。茶室に案内しましたらば、木の匂いがすごくいい、すごく落ち着くなどという言葉が出て、正直びっくりしました。外国の若い人にもこの良さを伝えることができてとても嬉しかったです。良いと思えるものは、世界共通でわかるんだということを学びました。
私は今、12月に向けて、ベートーベンの第9交響曲”合唱付“の演奏会で合唱するために練習をしています。ドイツ人にとっては「ドイツ人でも”シラーの歓喜に寄す“を理解するのは難しいのに、日本の方に理解することができるの?」と思う人もいらっしゃるそうです。しかしながら私はどの国の方にも、良いと思う感覚は同じだと思います。

留学生 林雅芸嬢

留学生 林雅芸嬢

抹茶を飲んで、「抹茶がおいしい。」と言ってくれて、「お点前してみる?」と聞いたらすぐに「やりたい。」という返事が返ってきました。家族と離れて、異国の地にやってくるというのは、好奇心が強く、こういう気持ちを持っていないとダメなんだな、かわいい子には旅をさせるべきなんだな...と思いました。

今回思い切って留学生さん達にお点前を教えました。「細かい所作は省くからね。流れだけを言うからね」と言って手ほどきいたしました。
人に教えることで身につくことも多いということで、先輩たちには広い心で見ていただけるとありがたいかな・・と。

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