竹イメージ

令和六年 水無月のお稽古

遅れていた梅雨入りはしたのですが、あっつい日が続きました。お稽古日は曇りがちでいくらか楽でした。今の涵養庵の庭には、ひっそりキキョウが花をつけているくらいです。そして、去年4~5キロ位取れた梅の実は今年たったの10個に満たない位でした。裏年という事なのでしょうか。富津でも不作でした。

竹の葉と蝋梅の枝がすごく元気で、道路に張り出してきたので剪定しました。竹はこの季節、タケノホソクロバが発生するので、道路掃除をするときに根元に薄緑色の糞が落ちていないかを良く見なければなりません。そのためもあって葉を事前に切って、念のために消毒しました。

 

むくげ、半夏生
緑陰
掛け物緑陰   師
水指高取焼 菱型の蓋
茶碗萩焼  田原陶兵衛   +平茶碗
九谷焼  徳田八十吉
唐物 青磁
平清水焼
京焼 花
薄茶器棗  堆朱
茶銘関の白
茶杓秀衡塗
筒釜  盛久
南部鉄器
建水杉木地の曲げ物  杢仙
花入れ
むくげ、半夏生 (青山様)
喰籠染付 網目
主菓子みなづき 仙太郎(京都)
干菓子百とせ(京都)田島さんからお土産

 「今日はあまりに暑いので、平茶碗でお茶を飲みましょう」という珠乃先生の一言で平茶碗を出しました。青山さんも点てるのに苦労していました。来月は今ある平茶碗を全部出そうと考えています。そして、木地の釣瓶の出番です。一年に一度です。出さないとかわいそうです。

今月も無事にできました。皆様には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

  7月は25日(木)と27日(土)を予定しています。

-茶道教室
-, , , ,