今年の桜は咲くのも散るのも早かった。石神井川の桜も見られずに過ぎ去りました。もう4月も下旬、ゴールデンウイークになります。日々の進みが早いです。
涵養庵の庭では、花の時期がとても早く進んでいます。ガクアジサイ、シラン、テッセンなどは今が盛りです。苔は緑が色濃くなっています。そして小さく、青い梅の実が時々落ちています。 22日土曜日の午前10時から、今日から堀真紀子先生による子供たちのお稽古、27日木曜日午前10時からは珠乃先生の大人のお稽古としました。
軸 | 弄花香満衣 |
水指 | 瀬戸焼 作平窯 一重口 |
茶碗 | 萩焼 京焼 亀甲模様 平清水焼 瀬戸焼 黄瀬戸 京焼 鯉のぼり |
薄茶器 | 棗 黒溜り塗 朝焼け模様 |
茶杓 | “喫茶去” |
茶銘 | 「小桜」 柳桜園 青山様からの京都のお土産です。 |
炉縁 | 紫檀 |
釜 | 南部鋳物 筒釜吊り |
建水 | 杉曲げ物 杢仙 |
花入れ | 織部焼 |
花 | シラン、ガクアジサイ (庭に咲いています) |
喰籠 | 八角駒繋ぎ溜り塗 |
主菓子 | 鶴屋吉信 “あやめ” |
干菓子 | 目白 志むら “端午の節句” |
初めての真紀子先生のお稽古でした。真、行、草の真の感じがしました。これからの真紀子流に期待します。 今回、子供たちの所作の美しいことに感激しました。子供ってすごいですね。子供たちに着物を着せてお茶のお稽古をさせたいと思いました。最後に茶道の歴史のさわりのお話もさせてもらいました。
珠乃先生のお稽古では初めてとなるのですが、お道具の拝見までお稽古をしました。新しいことを習うのは新鮮です。
次回のお稽古、子供たちは27日土曜日10;00から、大人は25日木曜日13:00からとし、お濃茶のお稽古をすることになりました。その上来月は、もう風炉となります。またお点前が変わります。もう自分はどうするかわかりません。慣れるしかないです。