令和六年 文月7月涵養庵茶道教室

令和六年 文月7月のお稽古

梅雨明け後、突然の豪雨だったり、晴れればあっつい日が続きます。今日も暑いです。今の涵養庵の庭には、ひっそりキキョウの花が咲いています。そして、水屋の窓からは百日紅の花が咲いているのが見えます。そんな時期です。

生け垣の竹はまた剪定しました。前回4月には20cm位残して切りましたが、今回は支柱ギリギリまで切り込みました。すぐに伸びるからです。 この時期、竹にタケノホソクロバが発生するので、道路掃除をするときに根元に薄緑色の糞が落ちていないかを良く見なければなりません。竹を伸ばし放しにすると発生するのが怖いので切ります。念のために消毒もしました。申し添えますと富津では竹にその害虫を見かけることはありません。

涵養庵キキョウの花
水屋の窓から百日紅の花
令和六年 文月7月涵養庵茶道教室
掛け物雲悠々水潺々
水指木地の釣瓶
茶碗萩焼  平茶碗 坂田泥華
平茶碗
京焼 瓢
薄茶器割蓋 銘“老松”
茶銘珠の白、 珠乃先生
茶杓秀衡塗
筒釜  盛久
南部鉄器
建水杉木地の曲げ物  杢仙
花入れ掛け 籠 
むくげ、半夏生の葉 (青山様)
喰籠染付 網目
主菓子“清流” 翠香園

 今月は釣瓶と平茶碗の出番です。 そして珠乃先生から「割り蓋のお稽古をしましょう。」との提案がありました。青山さんは久しぶりに割り蓋のお稽古が出来ると大喜びでした。 自分も久しぶりにお点前をしました。釣瓶に割り蓋。持ち方も違うし大変です。やっとの思いで、孫にお茶を点て飲ませることができました。

 先生と青山さんは濃茶でした。やはり割蓋も仕服に入れられるのですね。先生が割り蓋用にお持ちくださったものです。こちらは眺めるだけでした。

令和六年 文月7月涵養庵茶道教室
令和六年 文月7月涵養庵茶道教室
令和六年 文月7月涵養庵茶道教室
令和六年 文月7月涵養庵茶道教室

今月も無事にできました。皆様には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

  8月はお稽古がありません。9月は26日(木)と28日(土)を予定しています。秋のお彼岸は過ぎているので少しは涼しくなっていてほしいです。

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