やはり、コロナ禍は納まりませんでした。 徐々に新規感染者の人数は減る傾向ではありますが、まだまだのようです。 2月25日に予定していたお稽古は中止にしました。一度は、お稽古を再開しようかとも思いましたが、2月ではまだまだ寒いです。自分としては、換気優先で窓を開けてお稽古をすると言うと、今度は風邪が怖いです。 2月になってから、一応、軸は[日日是好日]をかけていました。「普通の日常が一番ですよね!」みたいな気持ちです。 一月の初釜のお茶もなかったです。[春千林に入る]は来年出せるでしょうけれども、丑のお道具の出番は12年後です。何かかわいそうです。
庭の花々のご報告です。
ロウバイは一月末ころから咲き始めました。もう終わりに近いですが、まだ咲いています。
椿・侘助も一月末ころから咲き始めました。白、ピンク、赤、赤に白の斑が入ったものが次々と咲いています。 「去年はこんなに咲かなかったのに。今年は誰も見てくれないよ」 と言いたい感じです。 こちらはもう少し花を楽しめそうです。
それから、梅は今、薄いピンクの花が満開です。 メジロが飛んできて、隣のキンカンの実をついばんでいます。 梅の木にメジロが飛んでいるのを見るのは、楽しいです。ウグイスだともっと・・と考えますが、欲張りと言うものでしょう。 花びらは散り始めています。
ヒイラギには黄色い花が咲いています。黄色い花と言うと、この冬は、ツワブキの花が少なかったです。一株にしか花が咲きませんでした。 そして、スイセンも今年は一株しか咲いていません。 やはり、一株、ふきのとうも咲いています。これは一株しかないので、食べません。 ハナカイドウの花芽も出てきましたし、ボケの花も膨らんできました。
このように、今、まさに春になったな~!と言う季節なのです。せっかく一年に一度のお披露目時なのに・・・
3月は、窓を全開にしてお稽古をしたいです。 窓を開け放すと今度は花粉が問題か?