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令和六年 九月長月のお稽古

今月のお稽古は、珠乃先生のお体の具合が悪く中止しました。早いご回復をお祈りします。
暑さ寒さも彼岸まで。まだ暑い日が続いていましたが、さしもの暑さもお彼岸を迎えたら、やっと和らぎました。庭木は、枝が伸び放題だったのを、暑さが幾分かでも和らぐ夕方に切りました。 庭の花はキキョウが一輪咲いています。ミズヒキも咲き始めました。斑入りのススキの穂も伸びました。それらを活けようと考えていました。裏庭の百日紅のピンクの花は終わってます。
すごく暑かったにもかかわらずそれなりに庭の花々も頑張ってくれています。但し、苔は、5月頃はよかったのですが、暑さにやられました。水をまいたり養生はしていたのですが、暑すぎました。
今回用意したお道具です

掛け物“掬水月在手”   前大徳 佐藤朴堂師    吉野フサ様
水指うさぎの染付               北大路祥子様
茶碗一  京焼 泉涌寺よりの品 菊の御紋   高木様
二  京焼 うさぎの絵       
三  楽茶碗 銘“母”           谷野様         
四  萩焼  水津乙彦          安倍 洋様 
五  染付   うさぎの絵     
筒釜   南部鋳物            吉野フサ様
風炉南部鋳物                 安倍 洋 様
敷板織部焼      珠乃先生
建水曲げ 木地   杢仙作
薄茶器
抹茶関の白  一保堂茶鋪
床の間花入れ 竹篭    安倍 洋 様 
花   斑入りススキ、ミズヒキ、キキョウを考えました。
喰籠膳所焼 染付  網目
主菓子
 “
干菓子 
うさぎの水差し
うさぎのお茶碗

 7月以来のお稽古でした。26日は、暑さも和らぎ絶好のお稽古日よりでしたが、残念です。
9月、うさぎの出番です。お茶碗にうさぎと菊、水指にうさぎ、お軸に月でした。来年の出番を
待っていてください。 “母”は9月が自分の母の祥月命日があるので出してみました。
自分は9月も中旬になって、やっと庭の草取り、伸びた植木枝の剪定、竹垣の消毒が出来ました。
その後に茶室の掃除をして、そしてお道具類の選定でした。
  来月には、青山さんのご希望で、長尾のお点前だそうです。長水指も10月でしたっけ?
 皆様、お体にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。 
自分は去年の9月から12月にかけては毎月違う病気のオンパレードでしたから、自分自身が一番
気をつけねばならないかもしれません。

-茶道教室