キンカンの実イメージ

令和六年 十二月師走のお稽古

一年経つのは早いです。もう師走。令和6年最後のお茶のお稽古日になりました。今年は、一度玉野先生の体調不良がありましたが、順調にお稽古が出来たように思いました。皆様方のご協力があればこそと心から感謝いたします。

茶庭ではキンカンの実が大豊作です。しかしながら摘果をするわけではなく、這ったら歌詞なので一つ一つの実は小さいです。それから不思議なことに、小さいからなのでしょうか実が落ちないのです。そして例年ならば実を突っつくのですが小鳥が寄ってきません。梅の葉は緑色は全くないのですが落葉しないで枝に付いたままです。もみじもそうです。

お道具類

備前 掛け花入れ
無名 茶器
心静茶味香
掛け物「心静茶味香」
お茶碗萩焼
志野焼
瀬戸焼     白椿の絵 
京焼      サンタクロースとトナカイの絵
水差し瀬戸焼 一重口
茶器茶入れ
棗  あけぼの
茶銘一保堂茶鋪  関の白  小山園
釜 平釜    与斎
炉縁紫檀   大工の製作
花入れ備前 掛け花入れ
椿
食籠溜り塗 独楽繋ぎ
主菓子
干菓子
第一部 大人茶道教室イメージ
子ども茶道教室イメージ

例年、12月の掛物は 無と書かれている達磨の絵なのですが、今回は「心静茶器香」を掛けました。これは自分自身、12月に入り非常にせわしなく動いていてたので、涵養庵のお稽古の時くらいは、心静かにお茶を嗜みたいなという自分勝手な思いからです。本来これは一人で涵養庵に入って、心静かにやればよい事なので、皆さんとの時には、やはり、「無事」の「無」ですよね。申し訳ありませんでした。

第一部ではお濃茶を飲みました。第二部で孫とのお稽古が出来ました。良いものです。普通では経験できないことです。ありがたい話です。

 無事に一年のお稽古は終わりました。珠乃先生はじめ皆様のご協力に心から感謝をさせていただきます。ありがとうございました

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