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SNSによる誹謗、中傷をする人たちについて考えたこと

若い女性プロレスラーが亡くなった。22歳。 自分は70歳。彼女は、若すぎます。彼女は、テレビの番組に出て、そこでの言動について、インターネットの中で、いわれなき誹謗、中傷を浴び、死ねとまで書かれていたそうです。それを苦にして、と推定されているようです。 どこかのラジオだか、テレビだかで、爆笑問題の太田光さんが、自分もインターネットで批判されて、「俺でさえ、あのいわれもない誹謗中傷には精神的におかしくなったものね。若い者では、耐えられないのではないか。」と話していました。

そのような事をする人間の類型として考えるのは、自分自身は批判を受けない遠いところから、キャンキャン吠え付く(ごめんなさい。犬に失礼だ。キャンキャンと吠え付いているのを見たのは、散歩していたチワワが、実際に喧嘩したら絶対に勝てないとわかる、同じように散歩をしていた大きな秋田犬に吠えついていたところでした。)、弱い者イジメしかできない、反撃が怖くて自分が何者なのかを言うことも、面と向かって話をすることもできない卑怯な輩。

こんなのがいるから、これまた、自分自身の金もうけにばかり考えていて、批判されてはその金儲けができなくなってしまうと思ってしまう政治屋に付け込まれて、「卑怯な発信者を特定できるように法律を改正するのだ!」などと言わせてしまうのです。

匿名が許されるのは、時の権力者を批判したり、はっきりした犯罪行為を犯している人の情報を取り締まり機関又は、報道機関に投稿したりするとき、また、官僚機関、地方行政機関、税金を投入されている組織などの内部の不正を暴くなどのときのみだと思う。

テレビをみて、テレビでやっていることをインターネットを通じて非難するというのは、所詮、自分自身で考えることができず、本当のことを知らずに演出された画面を本当のことと思い込まされていて、テレビで流されている情報はスポーツの結果以外真実ではないことを知らない、権力やテレビに踊らされてしまう人は愚かな人と私は思います。

お笑いが面白がられるのは、本当のことではないとわかっているから面白い、と思えるからではないのでしょうか。そこにしか存在意義を見出せない。また、お笑い番組しかなくするのは、世の中に、物事を深く考える人間をなくしてしまおうという、とてつもない深謀遠慮なのではないでしょうか。(個人的見解です。)

というのは、政権に都合のよい情報を素直に信じてしまうお人好しは、80年前と同じように間違った方向に国民をだまして戦争をしてしまったわけで、また、同じ道を歩んでしまうと思うからです。

戦争を推し進めている政治屋の言いなりにしかならなかった行政官僚組織。 政権や軍部官僚の言ったことをそのまま無批判に新聞あるいはラジオで流し続けた報道機関。 それらの体質はそのまま占領軍のマッカーサーに利用されて、構造改革されないで今も残っているわけです。(個人的見解です。)

 

しかし、今の安部首相をはじめとする、今の内閣を形成している政治屋たちには戦争はできないとも思います。度胸も能力もないというのが、今度の新型コロナウイルス感染症の蔓延の防止に対する処置の出し方、自粛をおとなしく受け入れて、経済的に困窮している人たちに対する給付金を配ることの手続きの遅さかげんで完全に露呈しまったように思います。

どうしてか? これは極論です。例えば、尖閣諸島の釣魚島に中国の人間(正規軍ではなくても)が、かなりの人数で、武器をもって上陸し中国国旗を立てたとしたとします。その時、安部首相は何かをできるかな?と考えました。断固自衛隊を派遣して奪回する命令を下せるかどうか。 それだけの度胸があったとして、その命令を下したとします。 その命令を実行するために、自衛隊が動けるか?そして、関係閣僚や官僚が動けるのかどうか。 なにせ、パソコンを触ったこともない人をIT担当大臣にしてしまうのですから。

今回10万円をなるべく早く全国民に配ります、ということで首相がその指示を出しました。出したと思います。マスクも10万円も届いているところもあるように聞きましたから。 ちなみに自分には、6月8日現在で、マスクも10万円も届いていません。 指示がどこかで止まっています。

戦争とマスク・10万円と同じにするなという意見が当然あるでしょう。 しかし、最近まで民間が所有していた南の島の出来事よりも、ずっと日本国民の大多数がものすごく困っている、切実な問題です。自民党としては、この問題の処理を間違ってしまえば、自分たちの金を生み出す源泉の政権の足元をすくわれるかもしれない非常事態なのに、その指示が今をしても実践されていない。マスクもスムースに配れない、そんなこともできない組織では、戦争なんかできるわけはない、と、ある意味一安心と思いました。 (個人的見解です。)

なんで、花さんから、ここまで話を飛ばすのでしょう? 精神的に分裂したところがあるのでしょうか?

最後に亡くなられた木村 花さんには心からご冥福をお祈りします。
そして、戦争は二度と起こしてほしくないと心から願っております。
早くこの新型コロナウィルスの早期治療薬の開発と病気蔓延の収束を願うばかりです。

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