七夕イメージ

七夕飾りの竹

もう7月になりました。令和5年もすでに半分終わりました。あと半年頑張れば、令和6年の新年を迎えます。 !(^^)!   早い!!! 年々早くなるように感じます。自分だけがそう感じるのでしょうか? 

ここ3年ほどはコロナ禍で無かったのですが、今年、七夕が近づくと竹をもらいたいというお話を受けました。 珠乃先生がご懇意にしていらっしゃる赤坂の陶香堂さん、孫が通っている保育園から、よろしくということです。 そしてマンションのエレベーターホールにも竹飾りを再開します。入居者さんに願い事を書いた短冊を下げてもらっています。これはいつも8日に氏神様に納めていました。今年もそうします。

こういう昔からの行事が続いているというのは、なにか良いです。 肩ひじ張って、茶室を造って日本の伝統文化の継承を云々かんぬんとやるよりも、肩の力が抜けて心地が良いです。孫たちも喜びます。爺さんにとって孫の喜ぶ顔を見るのが一番です。

七夕飾りに使う竹は、庭で長さが2.5m~3mくらいのが生えているのでそれを切ります。このくらいの長さが室内で七夕飾りをするにはちょうど良いと思っています。 今年は葉に縞入りの、縞竹というのだそうですが、それがきれいに伸びています。というよりこの時のために伸ばしておいたものです。 

道路際の生け垣の竹は篠竹(シノダケ)という種類で、あまり七夕飾り用には使いにくい竹です。調べたら竹よりも笹だそうです。もっとも、うちの生け垣は葉の繁茂がひどくなり、タケノホソクロバの発生が懸念されたので先日刈りこんで、その上殺虫剤を散布してしまいました。ですから使えません。 「タケノホソクロバはチャドクガと同じくらい怖い虫だよ!」と言われてから、道路際でもあるので通行人に被害を出さないように、かなり神経質になっています。

正直、竹だか、笹だかははっきり言ってわかりません。はっきりわかるのは、真竹、孟宗竹、黒竹、布袋竹、観音竹くらいかな? 笹はクマザサ程度ですかね。

こちらの生け垣の篠竹は富津に生えていたものを移植した竹の末裔です。富津に生えていた時には、葉はここにようにきれいに茂らずに、目の高さは茎だけで、上の方に葉が密生して丸くなっているイメージです。こちらに植えてから「生け垣には最高だね」と思える竹に育ちました。 そして、富津ではタケノホソクロバの発生を聞いたことはありません。ですから、数年前に「ここの生け垣に虫が大発生しているよ」と言われてびっくりした訳です。

富津では海からの風が強いから風通しも良いし、野鳥が頻繁に庭にきてさえずります。という事は食べてくれていると思います。おそらくそんなことで発生が少ないのではないでしょうか。自然というのはよくできています。みんなが成り立つようにしてくれています。 今度は、富津荘の篠竹もこちらと同じように仕立ててみようかなと思います。 南側の住宅の所有者が変わりまして、その方とはあまり気の合いそうにないようにお見受けしました。そのようなわけで、きれいにかつ自然に目隠しになるように育て上げたいと思っているのです。

-雑記帳
-