富津移住生活⑮

2025年3月に投稿されたコラムです。
富津での日々の暮らしの中で見つけた小さな喜びや、膝の怪我を乗り越えようとする奮闘、そして心温まる出来事について綴っています。どうぞ、ごゆっくりお読みください。

富津荘の庭は花が真っ盛りです。すみれとかの草花も咲いていますが、 椿が樹形一杯の赤い花を咲かせています。沈丁花の花も満開です。水栓も満開です。 これらの花は、近所ではすでに落ちてしまってみることが出来ません。所在者不明の土地に咲いている椿は一か月前頃から咲いていました。その近所の椿の花を切って家の中で飾っていました。水仙も同じくです。 しかしこのあたりでは沈丁花の花は見かけることがありません。

富津荘 椿の様子
富津荘 沈丁花の様子

ただ、畑の手入れはしていません。というかできません。 例年この時期、土づくりをしなければなりません、 耕運機で出来る限り深く掘り返し、牛糞、落ち葉堆肥、もみ殻をすき込みます。そして、畝を立てておきます。 四月になって種蒔きをする1週間くらい前に鶏糞を元肥えとして下準備をします。それが今年は膝の具合が悪くできないのです。

そのような事情で、今年は、あまり深く耕す必要が無い、花を育てしようと思っています。しかし、花を育てるのが簡単だというわけではないことは十分に分かっています。 おそらく水やりとか、虫よけは大変だと思います。 ただ、膝に負担をかける作業をしないという事だけでそのようにしようと思っているのです。

それから、久しぶりに夕日の沈むのを見に、富津岬まで行きました。行く途中の太陽は深い朱色で、大きさは普段の3倍くらいの大きさでした。そして、冬に比べると日の沈む速さが遅くなっています。 秋の夕日は釣瓶落としというけれども、今回と同じ高さの時に夕日を見に行こうと言って、すぐに家を出ても。間にあう事は無かったです。途中で落ちてしまい岬に着く前に真っ暗になりました。 今回は間に合いました。日が沈む前に富津岬に着いて夕日の写真を撮ることもできました。

富津岬の夕日

そして今回とても嬉しいことがありました。以前し古民家施設に着物を届けていました。その中に振袖もありました。 これは、入居者の中で成人した方がいて成人式に振袖を着て出てもらいたいという事を考えてのことでした。2年前に、成人式に振袖という話を聞いて、振袖を施主様から頂くことが出来て、今年それを実行できたのです。 振袖を着た写真を見せてもらいました。 うまく着付けてもらっていてきれいでした。 これが本当にうれしかったです。

もうひとつ、買い物帰りに近くを車で回りました。膝が痛くなければ散歩するのですができないので車で回ったわけです。これには建築屋としての興味もありました。若乃花通り(自分で勝手に名付けた通り名です。道路幅約4m、未舗装のでこぼこ道です。)で2軒くらい新しく家を建てているのです。それがどうなっているかを見たかったのです。 

近頃のこのあたりの外壁は黒いサイディング張りが多いです。なぜなのでしょう? 自分の好みでは黒があまり好きではないです。 当然ですが敷地も広いので、外壁が黒くても自分たちに圧迫感を与える事は無いです。まあ重厚感も醸し出しています。

 もっと敷地の狭い家も出来上がっていました。狭いと言っても100坪ほどはあります。 さすがに建売住宅に見えるようなデザインではないのですが、なんとなく建売住宅っぽい印象があるのが非常に残念に思います。 メンテナンスを考えると外壁はサイディングに落ち着き、その組み合わせでデザインしたとするのは仕方ないのかもしれません。 富津荘も30年以上前に壁の羽目板オイルステイン塗装仕上げを横目地のサイディングに変えています。木の壁の時は遅くも3年で塗装しなければなりませんでしたが、サイディングは5~6年以上経ってもすぐに塗装しなければならないという事は無いです。 やはりそれはありがたいことです。

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