富津市 亀泉庵

富津市 亀泉庵で 茶事のお稽古に参加しました

2019/03/14

2月10日11:30から、富津市にある「亀泉庵」において、茶事のお稽古をしてきました。1月24日、涵養庵の初釜でお弁当を食べたりして、会席の雰囲気を出せたかな?などと考えていたのですが、本格的な茶事の懐石の雰囲気を味わってみようということで、夫婦で申し込みました。一人¥7000(税別)-でした。亀泉庵の席主は 相澤宗佳 先生とおっしゃいます。

10日は雪の予報だったので、念の為、前日入りをしましたが、お稽古当日は雪はたいしたことにはならなくてよかったです。我々は時間に間に合って亀泉庵に着きました。(もっとも、富津荘からは10分程度で行けます。)遅刻するようでは、お稽古をする資格はないですよね。

今回参加した際には、自分たち夫婦ともうお一人、計三人でのお稽古でした。雪が心配で茂原から電車でこられた、裏千家を習われていてお着物姿も素敵な方で、先生がこの方にお正客をお願いしました。

亀泉庵

玄関から寄付に通されました。そこは6畳間で大炉が切ってあります。自在鍵がかかっていて、お湯が沸いています。白湯をいただき、露地草履を履いて腰掛待合に。丸座、手あぶり、煙草盆が用意してあります。それを並べて、しばし、待っていると、先生が蹲をあらため始めました。そして、先生も自分たちも立ったままで、お出迎えがあり、腰掛の丸座などを片付けて、我々は蹲で手を清め、口を漱いでいよいよお茶室に入ります。

亀泉庵

躙り口から入ります。 作法通り、お軸、お釜、お道具を拝見して自席に座ります。お釜は初めて見る形で、吊ってもいましたので、お聞きしたところ、少し前に茶飯釜を使ったお点前をしたので、そのまま使ったということでした。

茶道口から先生が一礼し、我々も総礼します。

まず、炭点前です。先生が、足がしびれるでしょうからと、20㎝角位の座布団のようなものを出してくれました。それをお尻の下に当てました。これは助かりました。しびれないわけではないのですが、和らぎます。 先生は、基本、裏千家でしたが、私達に気を使ってくださって、「表ではこうですが、」と説明をしてくださいながら、進めてくださいました。

さすが房総というお料理をいただき、皆で一緒に、箸を御膳に落として、食事の終わりの合図をします。

次にお菓子をいただき、中立ちです。一度寄付きまで戻り、腰掛で合図を待ちました。
合図を聞いて、蹲で手水を使い、茶室に入ります。床の掛け軸は花に変わっています。
濃茶のお点前です。自分は、濃茶は全く初めてで、先生にお聞きしながらです。お菓子、薄茶と進み、終わります。茶室を退出しました。

約4時間、参加した私達を含め三人は終始話が弾み、そのことを先生はとても喜んでいらっしゃいました。 一期一会。今日限りかもしれない出会いを本当に楽しませていただきました。お茶の力というのでしょうか。お茶の取り持つご縁はすばらしいです。

お茶室の作りも立派なものですし、何よりも、本当に心のこもったお茶席でした。そして、ものすごく勉強になりました。感謝のみです。涵養庵で一緒にお稽古している皆さんと、またの機会を持たせていただければと思いました。

亀泉庵 : 富津市亀田205-2 最寄駅は内房線佐貫町駅 駅から徒歩では15分弱
車ですと、富津中央インターを降りて10分かかりません。
ホームページ: http://www.kisennan.com/

茶事(ちゃじ):茶事とは少人数のあらかじめ招待された客を対象にして亭主が行う密接な茶会であり、ひとつ椀で同じ濃茶を回して飲んでゆく。昼食として懐石を供してから茶をふるまう正午の茶事が最も基本的な形とされるが、趣によって夏場の涼しい時間に行う「朝の茶事」。秋冬の長い夜をゆっくりと過ごす「夜咄し」などの茶事も行われることもある。趣によって、屋外を茶室に見立てる野点(のだて)や、テーブル・椅子を用いる立礼(りゅうれい)の茶事も行われる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 茶道より転載

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