記者会見イメージ

ジャニーズをスマイルアップに変える 記者会見について思う事

10月2日の記者会見で、ジャニーズ事務所の社長が、社名を変えて、被害者救済のみの業務を行う会社にするそうです。 その後、その業務が終わったらば廃業するとも言っていました。賠償に関する業務を行うだけの会社ならば、名称を「ジャニー喜多川による性被害救済会社」とでもすればよいのに。 そしてこの会社の社長は、当然、藤島ジュリー前社長でしょうね。100%の株式を持っている一番の当事者なのだから当然ではないでしょうか。 「親族として後始末を付ける」そうだから他人を巻き込まないでやった方が良いよね。(もしかしたらですが、同族会社だと相続税納付の優遇措置を受けていれば、取締役を辞めたら本来の相続税を払わなくならなくてはいけなくなるとか?)ゲスの勘繰りですが、それを回避して賠償の原資を確保しなければハワイの超高級マンションも手放さないとならなくなりはしないか、と心配するためです。

そして、この人は、オジ様の鬼畜のような行いを知っていながら、親族というだけで、その権力を振りかざして重大犯罪を握りつぶしてきての莫大な利益の恩恵を受けてきたのだから、何も威張って「自分が責任をもって」なぞと言えることではないように思ってしまいます。賠償が終わったらば、廃業するそうですが、そうではないでしょう! その後資産が残ったのであれば、それは懺悔の意味からも、世界中の子供たちの権利を守る活動をするべきだと思いました。その時の法人名は、「ジュリー世界の子供救済基金」とでもすればよいと思います。 そうすればジュリー氏ご本人の懺悔の気持ちを疑う人は少なくなるのではないでしょうか。

それよりも、ディアの記者の方々の品格の無さ加減は目も当てられない酷さだったのではないでしょうか。 メディアが権力におもねって、長い間ジャニー喜多川氏の犯罪に目をつぶって見逃してきたのに、どの面下げて、正義漢ぶって勝手なおしゃべりをしているのでしょう。本当にみっともないと思ってしまいます。 

メディアの記者の方々、品が無いです。この方々は、吠えられたり嚙みつかれるのが怖いから、落ちないうちは何もできないくせに、一旦、川に落ちた犬は長い棒で突っついたり殴る連中だから、こうなのですよね。 一般的に社会人として持たねばならない最低限の品位や知性とか、恥ずかしいと思う心のかけらもない。ように思います。

最近、安芸高田市長と安芸高田市議会議員とのユーチューブを見ていて思うのは、議員の方々や新聞記者の中には、ぬるま湯につかっていて、芯からだらけてしまって、その状態が恋しくて必然の改革に拒否反応を起こしているというのを感じています。

インタビューイメージ

それと同じ気配をこの記者会見のメディア側の対応に感じてしまいました。 今まであなたたちは何をしてきたのですか? 最高裁で確定した犯罪にも、きちんと糾弾することも無く、今回の発端のイギリスのメディアの指摘や、ジャニー性被害者の記者会見、国際機関からの報告にも、鈍い反応しかできなかった、と思いますが、どういう理由で急に元気になってしまったのでしょうか? 記者の方々が質問するときには、「自分たちも黙っていて恥ずかしいことをしていましたが・・・」と最初に行ってから質問すれば、と思ってしまいました。 そこの総括が出来ていなくて、相手が弱くなったら笠に着て殴り掛かるみたいに見えています。 それを卑怯と言わずして何というのでしょうか?

恥を知れ!恥を!

安芸高田市長が叫んでいた言葉です。

この記者会見に出てきた、大手一般新聞の記者、地方新聞の記者、スポーツ新聞の記者、テレビ報道部記者、週刊誌の記者、芸能リポーターを含めて、メディアの人たちはこの言葉にどう思うのでしょうね。 ぜひ聞かせてほしいと思います。 あっ! 芸能リポーターに言ってはかわいそうか。雇用主の意向には絶対に逆らえない立場ですから。 路頭に迷ってしまいますからね。 それからある週刊誌の記者は除外です。 今回のきっかけの記事を書きました。

そもそも恥を知っていたらば、新聞記者、報道部記者なんぞはやっていないかな? そうであれば、正義漢ぶるんじゃないですよね。 政治部関係の記者さんたちはもっとも反省しなければならないと思います。 権力に対して毅然としていなければ報道機関として、中国やロシアの報道機関と変わりませんから。

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