奇跡の赤ちゃん

「ご縁」をいただく...について考えさせられました

新型コロナウイルス感染症の蔓延による非常事態宣言を受けての外出自粛ということもあり、休みを10日までとしました。ゴールデンウイークが長くなりました。11日から会社を動かします。
外出を控えて何をしようか? 予定は、プランターやミニ菜園に植える苗や種を買って、植え付けしようと考えました。しかし、いつも行く練馬農協の販売所が閉鎖で買えません。 それで、茶庭の苔の手入れとテレビで映画を見ることになりました。
おかげさまで、苔の間から生えてきていた雑草をほとんど抜くことが出来ました。すごくきれいになりました。

映画 ビックイメージhttps://eiga.com/movie/48349/

映画は、感動する映画は少なかったのですが、5月10日に感動する映画に出会えました。
題名は 「ビッグ」。 監督 ペニー・マーシャル、 主演 トム・ハンクス、 助演 エリザベス・パーキンス、 製昨年 1988年のアメリカ映画です。
本当に大まかなあらすじというのは、12歳の少年ジョシュが、”ゾルダー”というコインゲームに、早く大人になりたいという願いを込めたら、翌朝に、心は12歳体だけど35歳の大人になって、・・・という映画です。 トム・ハンクスという俳優さんはすごいですね。ジョシュを演じて違和感を持たせない12才の子供の演技をしてますもの。
ジョシュがおもちゃ会社に勤めはじめて、そこで、一人の女性と恋に落ちるのです。 最後にはまた、12歳の戻るのです。戻るその時に、その女性に「一緒に行こう・」と言ったのです。その女性の返事は「そこは通ってきた道で、2回もその年になりたくない。」というものでした。

僕自身は仏教徒だと思っています。 宗派にこだわっているということはありません。家の宗派は浄土真宗大谷派です。 しかし、正月、5月、9月のお参り月には、60年以上成田山新勝寺に登山してお参りをしています。今月は五月のお参り月ですが、コロナ騒ぎで都県をまたぐ移動は控えてほしい、という事なので、どうしようかと思案中です。 義理の弟は、日蓮宗の僧侶です。いろいろと相談に乗ってもらい、有り難くご祈祷を受けています。他にも、盗難よけに天台宗の芝山仁王尊にお参りします。お正月の3日には、大雄山最乗寺にお参りに行くのも何十年かの恒例行事です。
もちろん、神社にもお参りをします。氏神様の東新町氷川神社はその折々にお参りさせていただいています。 寒川神社は初詣やその都度に、八方除けという事で、ここも数十年お参りをさせていただいています。 数十年お参りしている神社やお寺は、先代からの継続です。

ご縁 イメージ

仏教では、よく、ご縁と言います。 ご先祖から連なるご縁。 袖触れ合うも他生の縁。
出会い。ご縁って奇跡だと思います。 人は、生まれるというのは、精子と卵子が結合し、細胞分裂し。・・・   女性は、卵子になる細胞を約700程度持って生まれると言います。 男性が、1回に出す精子の数は3億個と言われています。(男一人が出す精子の数を言うと飛んでもない事になるから便宜上無視します) その中の1つの卵子と1つの精子が結合して、細胞分裂がはじまり、順調に10か月と10日が経てば、男性あるいは女性の人間として生まれてくるわけです。

自分が嫌いな数学です。簡単な確率の計算をします。その人一人が生まれる確率は 1/700(卵子) × 1/300、000、000(精子) ×1/2(男女) =1/42、000、000、000  42億分の1 の確率です。
男女の出会いは、42億の1の人同士 1/(42億×42億)=1/1764億 そのような確率で出会った二人なわけです。
それから、時間的な要素を加えます。 宇宙の誕生が137億年前、地球の誕生が45億年前、人類の祖先らしきものの出現が440年前、ホモ・サピエンスの出現が20万年前とされています。日本人というくくりで、縄文人と言われる人たちが住み始めたのが16,000年くらい前からと言われています。
今この時を生きている、地球上の人口は、75億といわれています。そのうち、日本の人口は12,6000,000人(1億2千6百万人)くらいと言われています。
今の時代に日本の東京で、二人の男女が出会う確率は、時間的、地球の地域的な要素を加味すると、確率は、とんでもなく小さい数字になるわけです。
これらは一つの宗教ではないと思います。 しかし、まぎれもなく、神の配材、思し召し、ご縁 摩訶不思議です。 神様のなせる業と考えます。 仏様、キリストさま、アラー様を超えたもっと大きな神様でないとできない。   人間の知恵の浅はかさ加減がわかろうというものです。

そんなことを、ビッグという映画を見て、ご縁という言葉に結びついたのです。12歳の男の子が、急に35歳の大人になる。その35歳になった男と、女性が恋をする。しかし、時代は違う。 縁が無い、という一言になってしまう。10年経ったら結ばれるか? どうでしょうね~。今だけ~、でしょう。そんなことを思った映画でした。

家を建てるイメージ

「家を建てたい。」と思い立ち 建設会社を探し 「その依頼を受けましょう。」という会社とつながる。やはり、そこには出会いがないと、ご縁がないと、その関係は成立しません。 だからこそ自分はご縁を大事にします。そのようなご縁をいただいたのだから、一生それを大事にしたい。一生を大事にするということは今を大事にする。施工させていただいた建物を大事に作り上げる。
そのような気持ちで工事をやらせていただいてきました。

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