2023年9月茶道教室イメージ

令和5年九月長月のお稽古

お彼岸になってもまだ暑い日が続いていましたが、おかげさまで、21日のお稽古当日は曇りがちの一日で助かりました。30日は本当に秋らしい一日でした。  庭は、枝が伸び放題だったのを切りました。少しむさくるしさが無くなりました。庭の花はキキョウが一輪咲いています。ミズヒキも咲き始めました。この花はよく見ないと花が小さくて分かりません。裏庭の百日紅が初めてピンクの花を咲かせてくれましたが9月の初めには花は終わってしまいました。すごく暑かったにもかかわらずそれなりに庭の花々も頑張ってくれています。

お花: ムクゲ(底紅)、ヤブラン、シマアシ、キンミズヒキ、ミズヒキ
お稽古の様子
お稽古の様子
掛物“掬水月在手”   前大徳 佐藤朴堂師
水指うさぎの染付        北大路祥子様
茶碗一  京焼 泉涌寺よりの品 菊の御紋   高木様
二  京焼 うさぎの絵     北大路祥子様  
三  伊羅保焼          安倍 洋様
四  唐物青磁          北大路祥子様
五  京焼  梅・さくら・あやめ・菊の絵    珠乃先生
筒釜   南部鋳物          吉野フサ様
風炉南部鋳物               安倍 洋 様
敷板織部焼      珠乃先生
建水曲げ 木地   杢仙作
薄茶器棗  輪島塗  朝焼け        北大路祥子様
抹茶“宇治昔”  堀井七茗園    青山様から  (21日)
柳桜園  抹茶
床の間香合    落葉松の絵柄     北大路祥子様
花入れ 竹篭           安倍 洋 様
花   ムクゲ(底紅)、ヤブラン、シマアシ、キンミズヒキ、ミズヒキ (21日)
                花は青山様から
    斑入りススキ、菊、白キキョウ        (30日)
喰籠膳所焼 染付  網目
主菓子厳邑堂  月影   (21日)
目白 志むら(30日)
干菓子目白 志むら  金平糖
9月のお道具

7月13日、22日以来のお稽古です。9月、中秋ですからうさぎの出番です。お茶碗と水指にうさぎです。 21日のお稽古は、青山様が五種のお花を用意してくださいました。それを珠乃先生が生けて下さいました。 自分は8月に伸びた庭の草取り、植木の剪定と竹垣の消毒をしました。茶室の掃除は白い足袋の裏が汚れないようにしなければなりません。 そしてお道具類の選定です。うさぎを主に選びました。今回、先生は主菓子に“月影”をご用意してくださいました。川辺に朧月を見せてくれているお菓子でした。ぴったり!

それから、今年いっぱいのお稽古日を決めました。10月は26日と30日、11月は25日と30日、12月は21日と23日にしました。インフルエンザがはやっています。コロナも確実に人数は増えています。皆様くれぐれもお気をつけください。

珠乃先生のお稽古の様子

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