今月のお稽古は先生のご都合で、今日だけです。土曜日のお稽古は無にしました。
14時から涵養庵で、3名の参加でした。 16:30からは集会室での子供のお稽古です。
涵養庵で、いつもの通り、茶巾の畳み方からです。 反復練習の大切さが身に染みてわかります。 今日は、まず、青山さんがお点前をしました。 慣れていらっしゃるので、手早いです。2服ずつ点てて、交代し、3名全員がお点前しました。
お軸 | 紅炉一貼雪 (コウロイッテンノユキ) 前大徳寺 佐藤朴堂 老師筆 |
花入れ | 濃い茶色の釉薬のかかった国焼の鶴首花入れ |
敷板 | 丸香台 |
薄茶器 | 堆朱の棗 |
お茶 | 珠の白 |
茶碗 | 1.萩焼 14代坂倉新兵衛 2.志野 3.深井 黒茶碗 4.三島茶碗 5.伊羅保焼 |
水指 | 備前焼 |
建水 | 曲げ 春慶塗 |
蓋置き | 竹 |
喰篭 | 溜塗り独楽 |
主菓子 | |
干菓子盆 | 八角盆 |
干菓子 |
終わりしなに、1月16日お初釜の事で先生にご相談しました。 人数が多いと涵養庵では一度にできませんので、午前11時からと午後14:00からに分けて初釜茶会をしましょうとのご提案でした。12:30から13:30まで昼食の懐石料理と福引です。
午前と午後、どちらのご都合がよろしいかをそれぞれの方に聞くという事にしました。
16時30分から子供のお稽古です。
涵養庵ではなく、集会室・広間でのお稽古をしました。以前にもお話したと思いますが、足の運びを覚えてもらうためにも、今後は、子供たちはこちらでのお稽古を優先しようと思っています。 普通は広間での茶会がほとんどです。小間での特殊なお点前を学ぶよりはまずは、一般的な広間での作法を学ばせようという気持ちです。
丸卓を置いて、棚点前としました。 新しいお点前なので、戸惑いの連続です。
広間での足運びも、小間とは違うのでこれにも戸惑います。 子供はすごい!と心底思います。表千家の一足立ちは軽くこなします。自分は「よいしょっ!」と掛け声をかけてもできません。 そして去年の12月に、お茶の稽古で出されたお菓子について覚えているのです。自分は、今朝の朝食がなんだったのでしょう?という感じなのにです。
去年の主菓子は、サンタさんとトナカイさんとケーキ(和菓子です)の三つで、3人がどれにするかでなかなか決まらなかったという事を覚えていました。
絵 | 雪をかぶった富士山の日本画 お軸を掛けたかったのですが、間に合いませんでした。 |
花入れ | 濃い茶色の釉薬のかかった国焼の鶴首花入れ (素焼きの旅枕の花入れにしようとしたのですが水漏れしていました) |
敷板 | 丸香台 |
薄茶器 | 堆朱の棗 |
お茶 | 珠の白 |
茶碗 | 1.瀬戸焼 椿に絵 2. 桃色 3.深井 黒茶碗 4.三島茶碗 5.伊羅保焼 |
水指 | 飛青磁 |
建水 | 曲げ 春慶塗 |
蓋置き | |
喰篭 | 溜塗り独楽 |
主菓子 | クリスマスのお菓子 (和菓子です) |
干菓子盆 | 八角盆 |
干菓子 |
記憶力・体力が落ちている自分が・子供たちに勝とうとは夢々思いません。そもそも勝ち負けではないし。
ただ、令和元年最後にお稽古に際し、一所懸命精進をしようと思った次第です。それだけ。
お世話になりました。来年もよろしくお願いします。