砂を撒いた庭2_main

2021年 文月の涵養庵

また、何回目かの緊急事態宣言が出たために、7月のお稽古を中止しました。善良な一般市民は数人が一部屋で静かにお茶を嗜むことさえ「よくないかな?」などと考えて中止するのに、平和の祭典を謳い何万人単位が集まったり動いたりして、感染リスクはとんでもなく高いのに自分たち主催の行事は強行するのだな~。 アメリカのテレビ局の出すお金のために、選手の体のことも考えずに、真夏の東京の一番暑い時期に実施する気持ちがわかりません。おまえら!家にいてオリンピックをテレビで見ろという事なのでしょうね。
茶庭の手入れをすることにしました。自分の体調を考えて、作業はもっぱら夕方のみです。気になっていたゼニゴケがどんどんはびこってきていました。ゼニゴケは暑くなっても水気さえあれば非常に元気で生息域を広げます。 それをはぎ取って、そのあとに砂を撒きました。 それから、噴霧装置を買って、設備してみました。これは茶庭の温度を下げることも期待しました。全長10mくらいのホースにノズルを付け噴霧するのです。しかし霧が出ることは出るのですがまだ調整が必要です。
苔は無理やり庭で育てようとすると、芝生の何倍か手がかかります。 しかし、茶室の庭には苔ですよね。芝生は似合いません。

噴霧のホース

噴霧のホース

砂を撒いた庭

砂を撒いた庭

暑いこの時期に咲いてくれるムクゲは数年前から弱くなり、2年位前に枯れてしまいました。ですから床の間に飾る、庭で咲く花がありません。 ムクゲが枯れてしまったのに、ふがいないことに、ちょうどそのころは脊椎管狭窄で足が痛かったので、買いに行くことも、植えることもできませんでした。 庭で咲いているのは小さな白いキンカンの花くらいです。 床の間に飾れるとしたら、斑入りのススキか、名前が分かりませんが、紫の花がかわいい花が咲いています。

キンカンの花

キンカンの花

ハリマツリ

ハリマツリ

部屋の様子です。
掛け物は、 集会室 滝
茶碗    平茶碗を用意しました
水指    木地の釣瓶 この時期だけですので
花入れ   竹篭

平茶碗

平茶碗

お軸:滝

お軸:滝

 

このようなお道具でお稽古をしようと考えていました。しかし緊急事態宣言の発出で中止です。お教室の人たちも「きちんと対策をしているのですから、いいんじゃないですか?」と言ってくださいますが、正直、クラスターなどと言われるのはコロナよりも怖いです。
福井珠乃先生の文章が載っているご本を案内されましたので、お稽古に来ていただいている皆さんにお配りしました。福井先生のお茶に対する思いが分かる文章でした。
書名は、「一流のおもてなしを受ける方法」極  柘いつか (著)です。

8月は例年お稽古をお休みにしています。次回は9月になってしまいます。オリ・パラが終わった直後という事になります。おさまってくれているかな~?
オリンピック禍が終わって、コロナ禍が下火になっても、個人的には覚えたものの80%以上は忘れてしまっていますので再開するのに大きなエネルギーが必要です。脳力があるかな???  今年に入って、お稽古ができたのは1回だったように思います。

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