越後湯沢1泊親睦旅行にて

平成30年11月8日~9日、大学建築学科時代の友人(男)とその連れ合い、夫婦3組+奥さん残しの男1名で、越後湯沢に1泊の親睦旅行をしてきました。
4年ぶりです。幹事役の自分がここを選んだ理由は、高速道路のインターチェンジからも近く、新幹線が止まるということからです。酒田や、仙台からも集まりやすいし、自分が車で行くことになったとしても、東京から運転して行ける距離でもあるし、新幹線を利用しても駅からすぐという立地の良さからです。

結果としては、自分は、体の状態を考えて、新幹線を利用しました。
越後湯沢駅周辺から見える山は、紅葉真っ盛り。山は綾錦でした。 車で来た夫婦は、苗場山にロープウエイで登って来たそうですが、山の上の紅葉は終わっていたそうです。本当に久しぶりに紅葉を堪能させてもらいました。

当日は、1組だけが車で、あとは新幹線で越後湯沢駅にきました。男の年齢は66才から68才です。自分も含めて、4年前まではみんな車でした。一番若いのが車で来たわけです。早く自動運転のシステムが確立されてほしいと思いました。 そうすれば楽に車で来れるのに。

宿では、大学時代のこと、仕事のこと(もう現役は二人だけですが)など夜中までしゃべり、飲みました。奥さんたちも、血液型の性格診断などのおしゃべりをしていたようです。
メンバーは、まだ建築屋の現役の自分と、もう一人、建築屋の現役・・・と現役組が2人、残りの2人は、市役所を退職したのが1人、建築設備会社を退職したのが1人の引退組が2人と建築関係の取り合わせです。

建築に関する話はほんの少々は出ました。 先ほど奥さん連中が話をしていた血液型の性格診断から、現場監督はB型が多いらしい。なぜか?。B型は細かいことに頓着しないから現場に向いている、細かいことを気に病んでいたのでは現場監督は務まらない、A型は細かいから現場は無理、〇〇はA型だから現場が務まらなかった、などと言うのが話の結論でした。

そして、自分のことを話した時に、「茶室」を当然出しました。残念ながらこの話題はあまりウケなかったようでした。ただ、本物がわかる人がいなくなったという事では意見が一致しました。まあ、腹の中で、自分は、子供たちに少しでも本物を伝えようという考えなんだから、匍匐前進でも前に行くだけだと思っていました。

 

2018_1108 伊香保温泉

帰りは車で来た夫婦と一緒させてもらいました。越後湯沢近辺よりも、途中で寄った、伊香保温泉の365段の階段を上り、伊香保神社にお参りして、5分ほど歩いたところの河鹿橋周辺の紅葉は本当に見事でした。真っ赤! 落ち葉を拾ってきました。
そして、水沢観音下の水沢うどんの昼食です。 店の名前は「清水屋」さん。以前から、水沢うどんはここと決めていました。 20年くらい前に来た時に、タクシーの運転手さんから、水沢うどんを食べるなら清水屋だよ、と聞いてそれからここで食べています。 最初に行き始めた頃は、ゴマダレにつけて食べるうどんだけしかなかったんです。舞茸のバター炒めがあったな。長い間そうでした。 今回、メニューが少し増えていました。ここの頑固おやじも時代の流れというか、ほかの店との事も考えたんだのでしょうか。

水沢うどん「清水屋」

時代の流れに抗ってもしょうがないんですよね。
自分も考えなければいけないかな?
でもこだわらなければならない事もあるんではないか、とも思ってしまう。(建築についてです)

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