2021年涵養庵の庭の苔

四月・卯月になりました

令和3年も、もう四月です。新年度です。 コロナ禍の終息は見えていません。
オリンピックはそれでも、海外の人たちの入国を認めずにやるようです。四年に一度しかない大会に向けて、命を削って精進している世界中の選手たちがかわいそうです。日本人選手たちは自国の応援を受けられますが、海外から参加する選手たちには、日本に来て自分の国民からほしい応援が受けられません。モチベーションはどう維持するのでしょう。選手たちにとって、余分なストレスだと思います。フェアーでないように思っています。
オリンピック精神は国別対抗戦ではなく個人の・・・などと言いますが、現実は国力の披歴、国威発揚の場ですよね。そして利権の場。だいたい、選手のことを少しも考えず、莫大な放送権料の為に酷暑の盛りの時期にすること自体がおかしいと思います。
聖火リレーにしても、「密にならないようにやります。リレールートは事前に教えません。密になったらばその場で中止します。」そのような事を言っていたように記憶していましたが、NHKの放送では、密になった時にアリバイ作りみたいに市役所職員と言う人が小音量のマイクで、話しかけていましたが従う人はいないように見えました。

テッセンのつぼみ 涵養庵の庭の苔

4月のお稽古を、22日(木曜日)にやらせていただくことにしました。 11月に涵養庵で炉開きをしましたが、お稽古は広間でやりました。飾り壺のお稽古をやりました。それから、12月にお稽古がありましたが忘年会的な行事はしませんでした。1,2,3月はコロナ禍の非常事態宣言がありお休みしました。 密の状態が避けられない涵養庵でのお稽古はまだ止めますが、しかし、設えは吊り釜をかけたりしています。自分自身、炉のお点前をすっかり忘れています。吊り釜なんぞは・・

ハナカイドウの花 アジサイの花

涵養庵の庭の苔の緑がだんだんと鮮やかになってきています。灯篭の横で、せっかく咲いてくれたハナカイドウの花は、お披露目できずに散っています。アジサイの花はちらほら咲き始めています。テッセンのつぼみが膨らんできているので、4月22日にお稽古ができれば、床の間には、それを飾れるかもしれないと思っています。

今度使うお道具類は先週の日曜日に、室内の掃除とともに用意してしまいました。気がせいているのかな?などと思っています。 そして、今年はあまり使わなかったお茶碗をどんどん使っていこうかと思っています。 丑だのは普段使いは出来ません。お正月に出番が無かったので12年後になるのかな?と思っていたらば、珠乃先生は「12月に使いましょう、」と言ってくださいましたのでそのようにしようと思います。前提は12月にはコロナ禍が収まって、ということですけれども。

お稽古の様子は、22日のお稽古がおわってからいつものようにお知らせさせていただきます。

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