墓前法要イメージ

両親の一七回忌法要

両親の十七回忌法要を、お墓のある霊園で営みました。 所在地は八王子です。 八王子のこの墓地は、昭和45年ころに父が決めていました。ここは板橋から西の方角になります。父はそのころから“気学”という易の勉強をしていました。自分も参加していました。その勉強会の業者仲間3人と、易の勉強会の先生と一緒に決めた墓地です。西にあたるという事で決めたようです。 今は業者仲間の人もそれぞれそこに入っています。ですから墓地に行くと、うちのほかに4か所回ります。

今年、父は17回忌にあたりますが、母の17回忌は2年後です。一昨年13回忌を終えたばかりです。今回一緒にさせてもらいました。何せ自分には2年後はわかりませんから。 

今までの年回忌の法要は、最初に、霊園のご法事用付属集会施設でお経をあげてもらい、その後、墓前でも法要のお経をあげてお焼香をするのです。 霊園の付属の集会施設は収容人数の違う2か所あります。 どちらも6か月前から予約を受け付けてくれます。今回、3か月前に予約を入れたところ、いつも法事をする方は埋まっていました。 「もう一つの方は空いています。」と言われたのですが、そちらは嫌なのです。 

そのもう一つの方は収容人数は最大60名くらいです。祭壇の中央に、宗派によって仏様が出てきたり、十字架などが出てくる作りになっています。 カタンカタン音がして回転して現れるようになっています。 それがどうしてもいやなのです。 機械的に自動的に変わるのではなく、職員が所定の場所に安置するのであれば許せるのですけれども。 ご商売上、宗派ごとに施設を用意するのは採算が採れないという事は理解できます。 

いつものは純粋に仏式です。収容人数は、こちらの方が少ないです。収容人数は二分の一ほどです。いつもはこちらでやらせてもらっていました。

そのような事で、今回は墓前法要のみで行う事にしました。 住職様からも、「それが本来の姿ですよ。」とおっしゃっていただいていました。 日程について、本来命日は両親とも9月です。3回忌までは9月にやっていましたがいかんせん暑いのです。遅らせることはダメですから前倒しで日にちを選びます。しかし、8月も7月も勘弁です。それで6月の前半になりました。梅雨の季節ですけれども、雨の心配はしませんでした。 両親ともに晴れ男。晴れ女でしたから。 一週間前くらいの天気予報は曇り時々雨みたいでしたが、少しづつ変わり、当日は見事に晴れました。暑かったです。しかし、9月ほどではありません。 

参会の人数は、うちら夫婦とその子供たちの家族、そして弟夫婦とその家族で、総勢20人ほどになりました。孫たちも上が6歳から下が2歳半になり、一番下のがまだまだですが、それぞれがお焼香し、皆おとなしくお参りができました。

その後、皆で、お清めのお店に移動しました。 お店についてひとつ書きます。 

父の生前、それも無くなる1年前に、朝、急に「お墓を見に行こう」と言われ、一緒に来ました。墓所の掃除を軽くやって、「どこかでお昼にしよう」となりました。 帰り途中、高尾警察署の近くで、全くのたまたまで、面白い建物のうどん屋さんを見つけました。甲州街道から右折で入ることになります。普段、右折してまで入ることは無いのですが、入りました。

1階が4人掛のテーブルが15卓くらい、奥に6人掛くらいのテーブルのあるお店で、純和風の作りでした。それもかなりこだわりの造りで、トイレの扉も格子が入っていて、手洗い器も有田焼のが取り付けてあったり、壁は京壁、床はタイルではなく玄昌石だったり、すごく気に入りました。客席の高さが2mくらいのサッシュの外側は日本庭園に設えで、小さな小川が流れていました。これがお店の名前“潺々庵”の由来です。 建物の雰囲気をわかりやすく言えば、“木曽路”という和風レストランをもっと凝った作りにしたような感じでした。 料理の味も良かったです。

父がここを気に入りまして、「俺の法事はここを使え」と言い出したものでした。まさか1年後そうなるとは思いませんでしたが、まあ92歳でしたから、そのうちに都は何が得てはいました。 「わかったよ!」と答えました。

その店は、父母の納骨時、1周忌、父の3回忌に使わせてもらいました。 しかし、その店が母の3回忌の時にやめてしまっていたのです。 いろいろと探して、八王子インターのそばにお庭がものすごい、いかにも鶯が啼いているだろうなという割烹料理屋さんを見つけてそこで会食したこともありました。7回忌まではそこを使わせてもらいましたがしっくりこなかったです。

そのような時、またしてもたまたま、高尾警察署のそばでお蕎麦屋さんを見付けてしまいました。そのお店に入りました。靴を脱いで入るのです。小上がりに6人の卓が3つ、テーブルが3つ、一人に席が4席くらいのお店でした。お蕎麦を食べました。おいしいのです。 ご主人に、「今度父の法事の時に使わせてもらえませんか?」と話しましたところ、「なるべくお昼にかからない時間ならば」ということでした。そんなわけで決めたお店です。予約は午前11時半から12時半という事にして、人数は大人12人、子供が7人です。 貸し切りにするまでも無いと考えていましたが、当日、ご主人のご配慮で貸し切りになっていました。 孫たち7人は1テーブルになりまして、6歳の女の子孫が仕切って、うまくやっていました。 孫の成長を実感した分、こちらの年齢を感じました。 そのような具合で、滞りなく無事に、法要を終えることができました。ありがたいことです。

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