竹の生け垣

またタケノホソクロバが発生

茶庭の竹の生け垣に、竹の大敵であるタケノホソクロバが発生しました。 

こちらのコラムでは虫の苦手な方はご注意ください。

タケノホソクロバの発生は、6月に一回目が、9月末から10月頃に二回目というのが自分の認識です。 今年は害虫が発生してからではなく予防措置的に、6月初めにスミチオンを散布しました。 その後散布から1週間後に、道路に伸びている枝を切り落としました。 春から、竹の枝が伸びてふっくらと道路に張り出していたので切らなければならないと考えていたので、切る人がその虫の被害に遭わないように事前に殺虫剤を散布したのです。それが、このクソ暑い夏の間に、6月に切る前のくらいに伸びてしまいました。 

自分としては、8月の害虫の発生を全く考えていませんでした。 ほとんど毎日、道路の掃き掃除をしています。竹の葉は毎日落ちますし、たばこの吸い殻も毎日捨てられています。雨に日以外、朝に掃くようにしています。

この道路掃除は、脳梗塞発症(12年前)前までは、うちの東新町1丁目12番地の周りの道路を川越街道の歩道を除いて、毎朝掃いていました。しかし脳梗塞、網膜剥離、不整脈、狭心症、脊椎管狭窄と病気が続いていたため、長らく休んでいました。 2年位前から体調が戻っている感覚を持てるようになり、少しづつ道路掃除を始めています。

今年の夏は異常に、そして半端なく暑い日が続きました。竹垣のところは朝日がまともに当たります。朝はだめです。 心臓に不安がありますし、「暑いからやめよう」と言い訳をしてやらない日が多かったのです。そのようなわけで掃除は夕方、日が沈んでからすることにしました。それでも暑かったです。

竹の生け垣の下のタケノホソクロバのフン

夕方だと細かいものが見えません。情けないことに夕方のなると目のカスミというか疲れからか、細かいものが見えなくなるのです。そんなことで自分では、竹垣の下のホソクロバの糞に気が付かなかったのです。 
息子がその糞が落ちていることに気が付きました。確認したところ間違いなくタケノホソクロバの糞です。 驚きました。まさかこの時期に発生するとは思っていませんでした。青天の霹靂とはこのことです。 ただ糞の落ちている範囲は、竹が苦の端から60cmくらいの範囲でした。

タケノホソクロバ 幼虫
タケノホソクロバ 成虫

最初、数年前に確認した時は生け垣全体でしたから、大したことではなかったのですが、発生時期にびっくりしました。
すぐにスミチオンを散布しました。 翌日は糞が落ちていましたがそれからは落ちていません。多分駆除できたと思います。 まだスミチオンを希釈した薬液が残っていますから、気が向いた時に散布しようと思っています。 そうすれば、今月末の発生は無いものと思います。
それから、竹の枝払いもしなければなりません。その時は、少し枝を残す切り方をしようと思っています。これからの季節に枝はあまり伸びないでしょうから、緑を残したいと思っています。 
とにかくもうちょっと涼しくなってほしいです。

-雑記帳
-