今月の吉方は東南という事です。 我が家から見て東南の方角の神社仏閣としては、 神野寺、笠森寺、玉前神社、清澄寺などが先生のお勧めです。
どこにするかを決めます。まず、神野寺は家から見て南か東南かが微妙な方角なのでやめました。 笠森寺は、駐車場からお山の中の階段を上がらなければなりません。悲しいかな、今の自分にはその体力がありません。良いお寺ですので残念です。 玉前神社は自分にとってはちょっと遠いのです。
あの町には新鮮で安くて旬のものがそろっているお魚屋さんがあります。今時分ですと何だろうと考えてしまいます。以前、50センチくらいのヒラメが6000円くらいで、それを捌いてもくれます。清澄寺もやはり遠いのです。
そこで君津市久留里の久留里神社にお参りに行く事にしました。 久留里は名水の里としても有名です。 そして、町もこじんまりとした良い街並みです。 そこに行くには、アクアラインを通り、圏央道木更津南インターチェンジでおります。そこから久留里方面は一本道です。 インターチェンジを出てから15分か20分くらいで久留里の街に入ります。街並みを過ぎてまもなく久留里城入り口あたりに久留里神社は鎮座しています。 国道に面して駐車場があり、そこに車を止め、石段を上ります。 神社は令和元年15号台風で社殿を壊されてしまっていて、修復のための寄進を募っているところです。
階段を上り切って左側にお水舎があり手水・口すすぎをしました。その先隣にご神水が木製の樋から流れ出ています。まず、お社にお参りをさせていただき、お水をボトルに入れました。 ここのお水は鉄味がかなり強いです。貧血気味の人には良いかもしれません。 社殿の後ろに回り、お土を頂きました。そして、深呼吸をして体中に良い気を取り込みました。 ここの気は素晴らしいです。
階段を下りて、社務所に寄りましたが、神社の人はいません。電話をしましたらば、すぐに来てくださいました。お水とお土のお礼をし、神社のお札と御朱印を頂きました。
そのあと町に戻り、おいしいお水がわいている井戸からお水を頂きました。 久留里にはお水を汲みに来る人のための駐車場があります。 お水を汲み終わると11時半を回っていました。 お水がおいしいところはお蕎麦もおいしいものです。 以前に来た時に寄った「安万支」というお蕎麦屋さんに入りました。 おいしいのです。 駐車場完備です。お店の奥さんとお話をさせてもらいましたが、依然来た時に今月いっぱいでやめると言っていた喫茶店が「別の人がやっています」という情報を得ました。おいしいお蕎麦を堪能した後に、そこに行くことにします。ちなみに頼んだのは、天ざると鴨南蛮でした。
その店の駐車場に車を止めさせていただいたまま、「コトノ珈琲」という名前になっているお店にいきました。あるいて2分程度です。 道路面の様子は古民家そのもの。以前のままでした。中に入っても建物はそのままなのに、雰囲気がよくなっていました。ケーキなども置いてあります。聞けば、決まった日にだけ出すランチを提供しているようです。 そして奥の座敷は改装中でした。何をするのかを聞いたところ、先だっての令和2年19号台風で被害を受けた古民具・家具などを修復して販売することをしたいという事でした。 お店に入った時に感じたものは、やはり、翌月にはやめるという店主とこれから町のためにやっていこうという店主の気持ちの表れだったという事ではないでしょうか。 コーヒーもケーキもおいしいものでした。 神社の素晴らしい気を感じ、おいしいお水を頂き、おいしいお蕎麦とおいしいコーヒーを頂き、久留里への祐気取りは大成功でした。 それから、もう一つおまけがあります。帰り道、インターチェンジ近くに道の駅「木更津うまくたの里」がありました。平日なのに8割かた駐車場は埋まっています。随分車が止まっているなと思い、ちょっと寄り道しました。Goodでした。 地元の産品、地元の農家さんが出した野菜や漬物など品物がいっぱいでした。ここでも買い物をしてしまいました。
■久留里神社
http://xn--wlrp7z7zf.net/kimitsu-kururijinjya/
■安万支
https://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12006474/