柴犬イメージ

富津に移住する計画発動-その6

ワンちゃんの事について

家内の調子のよい時に、柴犬のブリーダーさんに電話をして「突然で申し訳ありません。今日、お会いできませんか?」と聞きました。わがままで本当に申し訳ない事です。それでも家内の状況をブリーダーさんにも事前に話していたこともあったのか、快く時間をとってくれました。 同じ富津市内です。車で30分ちょうどでした。ここら辺の道路は、日曜祭日は込みますが、平日は車でかかる時間が読めます。  

はっきり言ってかなり山の中でした。 外に二か所30坪超えるくらいの広さのフェンスで囲われた場所があり、雌雄二組の柴犬がいました。多分子犬たちの親犬なのでしょう。 小屋内には20個くらいのゲージがあり、そこにも犬が飼われていました。2~3か月くらいの月齢ではないでしょうか。

事務所に通されてお話になりました。 まず、ブリーダーさんから柴犬の歴史の話を聞きました。昔から日本で猟犬として飼育されてきた、戦時中は食料にもされた、戦後洋犬との交配が進み純粋の柴犬が無くなった、その後柴犬として確立させてきた、とかいう話でした。  そして、どういう犬が欲しいのか? 何のために犬をかうのか?に話が進みました。 

自分の考えは

  1. 番犬として飼いたい。それを期待している。柴犬はそれに向いていると考えている。成犬では、初めての人には馴らすのが無理と聞いた。そのことを考えたらば、月齢が3~4か月の子犬が良いと思っている。
  2. あまりべたべたしない犬が良い。だから和犬。犬に顔をペロペロなめられるのは嫌。だから洋犬はだめ。聞くところによると柴犬はあまりこねくり回されるのを好まない、と聞いた。秋田犬は大きくなりすぎる。
  3. 庭でドッグランみたいに遊ばせることができるから、散歩をあまりしなくてもワンちゃんが運動不足にはならないと考えている。 体調を考えた時に、晴雨に関係なく毎日2回、30分の散歩ができるかどうかわからない。
  4. 散歩のときに絶対に飼い主を引っ張らないように犬を躾なければならない。躾ができる犬でなければならない。 このことは、こちらの体調・体力を考えた時には必須の条件。
  5. 心配はこちらの年齢の事。柴犬は15年くらい生きると聞いているが、そうなると自分は87歳になる。自分の面倒さえどうなることやら、どちらが先に逝くことやら、というのが本音である。
  6. 飼うのは、富津に住むことになる家内になる。

    以上のことをブリーダーさんに話しました。 

これらの要望についてひとつづつ説明してくれました。

  1. 利口な柴犬は番犬にはなる。だめなのもいる
  2. その犬の性格による。柴犬でもべたべたするのもいる
  3. 社会性を身に着けるためには散歩をした方が良い。飼い主の健康のためにもなる。
  4. かなり能力の高い犬でないと無理
  5. 犬を飼う事により元気になる。お客さんで、70歳過ぎて飼い始めて今90歳で2匹目を散歩させている。

そして、家内とどうしたいかなどを聞き始めました。 そしての結論は、雌犬で最初から育てた方が良い、という事になり、生まれて3週間ほどの雌の2匹の子犬を連れてきました。 一見して家内は、「かわい~!」でした。あと1か月ほどは母犬と置かなければならない、という事で、結論は次週末まで考えて連絡することにして帰りました。

 結論は、「これからもっと寒くなる時期だし、温度管理などまだ育てる自信が無い。春までに体調を戻すから3月頃まで伸ばしてほしい」でした。 ブリーダーさんに連絡して、一旦休止です。

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